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宿泊施設で導入を拡大するカード決済サービス「Coiney(コイニー)」~国内外で話題のあの宿泊施設でも導入~

2016年12月26日(月)
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2001年にJR東日本のIC乗車券「Suica」の登場で、各地の交通機関をはじめ、個人活動における電子マネー決済が当たり前の時代。それに加え、訪日外客数が2000万人を超え、国内のクレジットカード決済も増加。あるシンクタンクの調査によれば、2020年には、2015年のクレジットカード決済の市場規模は1.6倍になると見られている。つまり、これからの時代は“現金を使わない決済サービス”が主流になる。この流れは、ホステル業界でも進んでいる。2015年に開業した「BOOK AND BED TOKYO(泊まれる本屋)」にも、現金を一切使わない効率的なオペレーションが導入されており、宿泊業界に大きなインパクトを与えた。そこで今回は、「BOOK AND BED TOKYO」と、同社が利用するクレジットカード決済サービス「Coiney」を展開するコイニー(株)に話を聞いた。
 
※2017年1月6・13日号「週刊ホテルレストラン」にて、より詳細な取材記事を掲載予定
 

クレジットカード決済の市場規模は2020年に75兆円に
 サービスの詳細について触れる前に、まずは国内における電子マネー決済市場とクレジットカード決済の市場規模について確認する。日本銀行の推計によれば、IC型電子マネーは決済件数、決済金額ともに成長を続け、2008年には決済件数で10億5300万件、決済金額7581億円だったのが、2014年には決済件数で40億4000万件、決済金額で4兆140億円に達している。クレジットカード決済の市場規模に関しては、あるシンクタンク調査によると、2015年は約52兆円、2020年には75兆円になると予測している。このように、年々、電子マネー、クレジットカード決済市場は急速に拡大しているのである。

生産性・サービス向上のカギとなる決済サービス「Coiney
 ここからはホステル「BOOK AND BED TOKYO」(運営:(株)アールストア)を事例に、なぜ同施設がコイニーを活用したキャッシュレスオペレーションを始めたのかについて紹介する。
 
 『泊まれる本屋』のコンセプトのもと、注目を集めるBOOK AND BED TOKYO。同施設の支払いは、コイニーのクレジットカード決済と電子マネーのみに絞っており、現金は取り扱っていない。その理由について、同施設を運営する(株)アールストアの新規事業部 兼 広報部の力丸聡部長は、次のように話す。
 
 「面倒なレジの締め作業や現金の集計作業にかかる手間をカットしたかったからです。おかげで、その分の時間をお客さまのより良い滞在のために還元できています。また、副次的な効果として、決済方法が絞られていることによる入りにくさというか、少しハードルを高くすることでブランディングに役立っている部分もあります」
 
 同社のフロントは、Coineyの専用アプリが入ったiPad・Coineyのカード読み取り端末「Coineyターミナル」と、電子マネーの読み取り機器が置いてあるだけ。CoineyはiPadのインターネット回線を通じて決済する仕組みのため、電話回線を使う一般のカード端末に比べ決済にかかる時間が短いというのも特徴の一つだ。
 
 「チェックイン・チェックアウトの際に会計が集中し行列ができてしまうとお客さまのストレスになってしまいますが、クレジットカード決済、特にCoineyでの決済なら、数秒ですばやく決済ができて、お客さまをお待たせすることなくスムーズにそのまま本の空間に入っていただけます。」(力丸氏)キャッシュレスでの素早い会計が、ゲストへのサービス向上にも繋がっているという。

オンライン決済の「Coineyペイジ」で予約時の事前決済も可能に
 コイニーでは2016年9月から、オンライン型の決済サービス「Coineyペイジ」も開始している。Coineyペイジを一言でまとめると「カード決済ができるウェブページを簡単に作成・送信できるサービス」である。カード端末を使った決済と違い、メール1通で離れた場所にいる相手にもカードの請求を送る事ができるため、宿泊施設や飲食店で予約時の事前決済などにも利用が拡がっているという。BOOK AND BED TOKYOでもCoineyペイジを活用している。
 
 「ここのところ海外の予約サイト経由のお客様が増えているのですが、中には事前のカード決済に対応していないサイトなどもあり、一部海外送金でのお支払いをお願いする場合もありました。Coineyペイジの開始後はそういったシーンでも事前にメール1通でご請求ができるようになり、お店側とお客様双方の手間を減らすことができました。」(力丸氏)。 
 同社では11月に京都にオープンした2店舗目(BOOK AND BED TOKYO KYOTO)でも、Coineyの両サービスを活用していくとのことだ。

宿泊施設からの問合せが増加 インバウンド向けの「WechatPay」にも対応
 
Coineyを提供するコイニー(株)によると、施設・店舗がCoineyを利用する場合、登録は無料。ウェブサイト上から申込後数日で利用を開始できるそうだ。
 「サービスの特徴は、”早い・安い・便利”の3つです。施設・店舗様はお申込みから2-3日でCoiney(ペイジ)の利用を開始していただくことができます。Coineyペイジは初期費用無料・ICチップ対応の最新カード端末もキャンペーン等を活用することで実質0円で導入していただけ、手数料も3.24%からとリーズナブルです。ネット環境があれば場所を問わずお客様の目の前で決済できる点に加え、操作性の高さや決済のスピーディーさ、売上データがクラウド化され経理処理しやすい点なども、お客様にご評価をいただいています。」と話すのは、コイニー(株)事業開発部の村木秀貴マネジャー。カード端末を既に利用している事業者が手数料の安さから切り替えるだけでなく、初めてのカード導入にCoineyを選ぶケースも多いという。
 
 「ここ最近宿泊関連の事業者様からは、特に“Coineyペイジ”へのお問い合わせを多くいただいています。カード端末をすでにお持ちの方であっても、離れた場所にいる方に手軽にカード請求する手段をお持ちでないケースは多く、”事前決済””キャンセル防止”といった観点でご支持いただいているようです。」(村木氏)。今後も、中国で6億人が利用すると言われるスマートフォンを使った決済サービス「WechatPay」に近日中に対応を予定するなど、宿泊施設を始めとする各事業者に使いやすいサービスを追求していくそうだ。
 
 なお、コイニーでは2016年1月31日まで、「Coineyペイジ」の手数料が一部無料になる『Coineyペイジ「まとめてフリー!」キャンペーン』 を実施中。詳細は下記まで。
URL=http://coiney.com/campaign/payge-free/
 
【お問い合わせ先】
コイニー(株)
TEL:0120-343-577
受付時間:平日10:00~18:00
URL:http://coiney.com/
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-18 三富ビル新館6F
 
(取材・文 長谷川 耕平)

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