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第4 回 日本のウエディングの常識 なぜ? なにかへん? 日本のウエディング 

第4 回「なぜやらない!?なぜやりたくない!? 日本のウエディング」PART4

【月刊HOTERES 2016年11月号】
2016年11月11日(金)
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伊藤 淳氏
クラリス ウエディング ブランドエグゼクティブ/クラリス ウエディングプランナースクール校長/クラリス ウエディングプランナー研究所所長
〈プロフィール〉1997 年より㈱リクルートのゼクシィ事業部に8 年間在籍。ゼクシィ「茨城・栃木・群馬版」の立ち上げ責任者を経て、ホテルウェディンググループゼネラルマネージャーに就任。2005年退職し、「クラリスウェディングプランナースクール」を創設、第一線で活躍できるウエディングプランナーの育成に携わる。07 年に㈱リクルートと共同で現役プランナー向け研修を生み出し、ウエディングの打ち合わせオペレーションの改革を提唱する「明日からウエディング」を考案。さらにプランナーだけにとどまらず、ウエディング業界全体の活性化のためジュエリー業界のスタッフや現場キャプテンのトレーニングにも力を注いでいる。

 
 私たちは日本のウエディングの「やりたくない」を「やりたい」や「やらなくてはいけない」に変換して行かなくてはいけません。社会構造や経済状況、雇用の在り方や人間関係、コミュニケーション手段などはどんどん変化・進化しているのにもかかわらず、ウエディング業界は見た目の表面的な部分の世界観の変化に対して、中身の変化がカスタマーのニーズに追い付けていないように感じます。私たちはもっとその「時代」の「あたりまえ」の変化や進化を敏感に捉えなくてはいけないのです。
 
 今回も引き続き「席次」について考えてみます。日本のウエディングの「席次」は、ある種日本の社会構造や古くからの慣習の縮図のように感じています。「席次」が意味するものはその時代にはとても大切で、そしてその時代の列席者には心地よいと感じるものであったと思います。しかし、社会構造の変化や慣習の多様化が進むにつれて、「ある人」にとっては必要なものも別の「ある人」にとっては「不必要」になってきているのかもしれません。今回はその視点から「席次表」の在り方について考えてみます。
 

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