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アカデミック対談 遠山詳胡子氏×SHOKO氏

28 年前、フラワーデザインの基本的な理論を構築 感性だけではない! アレンジの美しさを表現するためには 理論を学ぶことが必須

【月刊HOTERES 2015年05月号】
2015年05月21日(木)
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披露宴に欠かせない空間演出。きれいに咲き誇る花やさまざまテーブルクロスのアレンジなど、人生最高のステージとして花嫁が求めている空間を作り上げている。最近はニューヨークスタイルや和のスタイルなど多様化してきた。そこで今回は1987(昭和62)年よりアメリカ・ニューヨークと日本でフローラルデザインの普及をスタートさせたデザイナーSHOKO 氏にフローラルデザインの在り方や空間創作の考え方などについてお聞きした。

遠山 SHOKO 先生はニューヨーク、日本でフローラルデザイナーとして活躍していらっしゃいます。もともと、お花に興味を持たれていたのですか。
 
SHOKO 大学時代は、慶応義塾大学大学院にて政治学を習得していました。物事を理論的に考え、組み立てることが好きだったことと、お花が大好きだったので、理論構築されてないフローラルに着目したことがきっかけです。お花のアレンジの美しさを表現するためには、フローラルデザイナーの感性だけではなく、基礎となる理論があるということを研究したのです。当時は理論構築されたものはありませんでしたので、まさにゼロから研究するものが見つかった! という感じですね。

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