観光庁は2月28日、「宿泊旅行統計調査」の2025年1月分第1次速報を発表した。これによると同月の延べ宿泊者数全体は5004万人泊(前年同月比9.6ポイント増)となった。
このうち、日本人延べ宿泊者数は3486万人泊(同1.3ポイント増)、外国人延べ宿泊者数は1518万人泊(同35.1ポイント増)の結果となり、引き続き外国人利用の増加が全体の伸び率を牽引することとなった。
同調査における客室稼働率の項目では全体54.8%(前年同月差3.6ポイント増)、旅館32.0%(同2.2ポイント増)、リゾートホテル53.5%(同6.4ポイント増)、ビジネスホテル66.6%(同3.7ポイント増)、シティホテル67.1%(同5.8ポイント増)、簡易宿所23.9%(同0.6ポイント増)となった。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
観光データファイル 観光庁/宿泊旅行統計調査
観光庁、2025年1月分「宿泊旅行統計調査」第1次速報を発表
2025年03月05日(水)