観光庁は12月26日、「宿泊旅行統計調査」の2024年11月分第1次速報を発表した。これによると同月の延べ宿泊者数全体は5812万人泊(2019年同月比17.0ポイント増)となった。
このうち、日本人延べ宿泊者数は4343万人泊(同7.0ポイント増)、外国人延べ宿泊者数は1469万人泊(同62.0ポイント増)の結果となった。前年同月比では全体6.7ポイント増、日本人2.3ポイント増、外国人22.0ポイント増と、引き続き外国人利用の増加が全体の伸び率を牽引することとなった。
同調査における客室稼働率の項目では全体66.6%(2019年同月差1.0ポイント増)、旅館41.1%(同0.8ポイント減)、リゾートホテル59.1%(同1.6ポイント増)、ビジネスホテル81.4%(同1.5ポイント増)、シティホテル79.6%(同2.9ポイント減)、簡易宿所31.8%(同2.5ポイント減)となった。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
観光データファイル 観光庁/宿泊旅行統計調査
観光庁、2024年11月分「宿泊旅行統計調査」第1次速報を発表
2025年01月06日(月)