ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • ホテル編年頭所感 コアグローバルマネジメント株式会社
ホテレスオンライン 2025年新春特別企画

ホテル編年頭所感 コアグローバルマネジメント株式会社

2025年01月06日(月)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加



コアグローバルマネジメント株式会社
代表取締役
中野 正純 氏

今年もがんばります

 コアグローバルマネジメントは、2013年のホテル業界への参入以降、独自の集客チャネル強化や客室清掃の内製化などを通じて成長を遂げてきました。独自の集客チャネルは特に団体セールスに注力しており、2024年度では国内団体15万人、海外団体45万人を取り扱うまでに成長しました。
  昨今は特に料飲部門を含むサービスクオリティの向上に注力し、高い実績を実現しています。例えば、エスコフィエ・フランス料理コンクールでの社員の受賞や、「オーベルジュほまち 三國湊」のミシュランホテルセレクション「セレクテッド」選出、楽天トラベルTOP47の2年連続受賞などが挙げられます。
  このような取り組みは、基盤整備に多くの時間と労力を要しますが、オペレーターとして中長期的な競争優位性を確立するための戦略の一環です。
 
 2024年には多様な挑戦を行いました。初の分散型オーベルジュ「オーベルジュほまち 三國湊」、自己投資で子会社化した「緑翠亭 景水」、ペット同伴滞在型の「かなたのさと」、小規模高級リゾート「那須温泉 森旬の籠/ヒューイットリゾート」、観光地外のロードサイドホテル「クインテッサホテル千葉船橋」など、これまでにない形式のホテル開業を実現。
 これらは新しい試みであったため苦労も伴いましたが、企業としての幅を広げる結果となりました。
  さらに、運営する施設の多様性を活かし、新しい顧客層の開拓に注力しています。特にペット同伴や小規模高級リゾートのニーズに対応した施設は、従来の宿泊需要ではカバーしきれなかった層を引き込み、新たな市場の創出に寄与しています。
 2024年初頭には5年間で運営棟数倍増の目標を掲げ、それが射程圏内に入る中、今後も組織再編や人材育成を推進し、さらなる成長に向けた基盤を強化してまいります。

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年12月15日号
2024年12月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 全国ホテルオープン情報
【TOP RUNNER】
スタジアムシティホテル長崎(株)リージョナルクリエーション…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE