(一社)日本能率協会(JMA、中村 正己会長)と宿泊 ・ 飲食関連団体が主催する「ホスピタリティ」と「フードサービス」の合同専門展示会「HCJ2025」が開催される。会期は2月4~7日の4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)が会場となる。
「HCJ2025」とは、①外食・宿泊・レジャー業界に向けた「第53回国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERES JAPAN)」、②給食・宅配サービス業界に向けた「第46回フード・ケータリングショー」、③総合厨房・フードサービス機器の商談専門展「第25回厨房設備機器展」の三展合同の商談専門展である。
政府は、2030年までに訪日外国人観光客数6,000万人、訪日外国人旅行消費額15兆円達成を目標に掲げ、観光産業を我が国の基幹産業とすべく取り組んでいる。2025年の大阪・関西万博に向けた開業ラッシュなど明るいニュースが続く一方、観光産業を取り巻く深刻な「人手不足」問題がある。
HCJ2025では「人手不足解消、おもてなし革新」をテーマに、観光産業の人手不足対策を全力でサポートしていく。
HCJ2025開催概要
会期:2025年2月4日(火)~7日(金)10:00-17:00(最終日は16:30まで)
会場:東京ビッグサイト東1~6ホール
出展規模:800社/2,300ブース
HCJの来場登録はこちらから
https://hcj.jma.or.jp/visitor/pre-registration.html
<今回の見どころ>
① NEWゾーン「サービス業×テクノロジーEXPO」(東5-6H付近)
宿泊・外食のDX推進の提案はここで!
AI導入、ロボット活用、テクノロジーの進化で人手不足を解消し、おもてなしの向上を実現。
■出展予定製品
配送ロボット、自動配膳ロボット、掃除ロボット、遠隔接客サービス、スマートチェックイン
人材採用支援、人材育成支援、マーケティング支援サービス、予約促進サービスなど
②「ホスピタリティデザイン東京」(東4-5H付近)
ホテル・飲食店などのホスピタリティを向上させる設備や空間デザインの提案を行うための出展者が200社以上出展。
観光需要の激増により多様化するニーズに対応するための製品・サービスを提案する。
■出展予定製品
寝具(ベッド、マットレス、毛布、枕、館内着等)、家具(テーブル、椅子、ソファ等)、客室備品(アメニティ、化粧品、タオル、リネン製品、水栓器具等)、リノベーション提案、リフォーム、インテリアデザイン、空間提案、レジャー用品など
③2月4日(火)開催 「日本飲食団体連合会が語る食のトレンド」(東展示棟6ホール トレンドセミナー&ステージ特設会場)
主催:日本飲食団体連合会
今年も目白押しのトレンドセミナー&ステージ。HCJの動員数ナンバーワンを誇る、東6ホール特設会場にて開かれるトレンドセミナー&ステージの初日は、日本飲食団体連合会に加盟する様々な業態の飲食店経営者やシェフと食団連理事によるトークセッションを行う。
飲食業界のこれまでの振り返りや次世代の飲食店のカタチについて、食団連副会長の山下 春幸氏をはじめとした著名な講師を招聘し、トレンドや実際の事例を交えながら開催を予定している。
日本飲食団体連合会 副会長 HAL YAMASHITA 代表取締役/オーナーシェフ 山下 春幸 氏
④2月5日(水)、7日(金)開催「ネクストリーダーズ」(東展示棟6ホール トレンドセミナー&ステージ特設会場)
宿泊・外食業関連企業の経営者・業務推進改善推進者必見!
宿泊・外食業界の20~30代の若手80名が企業の枠を超えて終結。サービス業界の人手不足やインバウンド対応等の課題に焦点を当て、ホスピタリティの再検討に挑みます。業界が抱える課題解決のために議論を重ねた12チームがそれぞれ導き出した提言を発表する。
HCJの来場登録はこちらから
https://hcj.jma.or.jp/visitor/pre-registration.html