東京ホテル会(代表・髙部 彦二氏)は12月9日、約260軒の加盟ホテルの2024年11月のホテル客室3指標(客室稼働率・ADR・RevPAR)を発表した。
●原典:ホテルシステム開発を手掛ける株式会社ネオマウントのHP「ホテル様 お役立ち!」掲載記事より引用 https://www.neomount.co.jp/hotel/
東京ホテル会は30年以上の歴史を有し、現在は宿泊主体型ホテルを中心に都内約260ホテルが加盟。「競い合うしか生き残る道はない」をスローガンに、毎月収集している客室稼働率などの膨大なデータを集計分析および加盟ホテルに共有している。
2024年11月の客室稼働率は91.6%(前年同月89.4%)、ADRは20,048円(前年同月15,723円)、RevPARは18,308円(前年同月13,963円)の結果となった。
3指標の各7年間の推移グラフより、ADRとRevPARにおいて単月として過去最高値を更新し、ADRは24カ月連続、RevPARは21カ月連続で伸長した。
髙部氏は「単価の上がり具合について、当会の会員様は宿泊特化型ホテルが多いので、単価の上昇は2倍程度ですが、単価の上昇ではラグジュアリーホテル様のほうがさらにより力強く上昇しており約3倍です。本当にインバウンド様々です」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp