ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • 過去最高の客室単価を記録し1室2万円超え、東京ホテル会が2024年11月客室データ発表
ホテルデータファイル 東京ホテル会

過去最高の客室単価を記録し1室2万円超え、東京ホテル会が2024年11月客室データ発表

2024年12月11日(水)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 東京ホテル会(代表・髙部 彦二氏)は12月9日、約260軒の加盟ホテルの2024年11月のホテル客室3指標(客室稼働率・ADR・RevPAR)を発表した。
 
原典:ホテルシステム開発を手掛ける株式会社ネオマウントのHP「ホテル様 お役立ち!」掲載記事より引用 https://www.neomount.co.jp/hotel/
 
 東京ホテル会は30年以上の歴史を有し、現在は宿泊主体型ホテルを中心に都内約260ホテルが加盟。「競い合うしか生き残る道はない」をスローガンに、毎月収集している客室稼働率などの膨大なデータを集計分析および加盟ホテルに共有している。
 
 2024年11月の客室稼働率は91.6%(前年同月89.4%)、ADRは20,048円(前年同月15,723円)、RevPARは18,308円(前年同月13,963円)の結果となった。
 
 3指標の各7年間の推移グラフより、ADRとRevPARにおいて単月として過去最高値を更新し、ADRは24カ月連続、RevPARは21カ月連続で伸長した。
 
 髙部氏は「単価の上がり具合について、当会の会員様は宿泊特化型ホテルが多いので、単価の上昇は2倍程度ですが、単価の上昇ではラグジュアリーホテル様のほうがさらにより力強く上昇しており約3倍です。本当にインバウンド様々です」と述べる。

 

―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2025年01月15日号
2025年01月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】ホテルビジネス 2025
【2025年 ホテル業界 Big4 新春特別座談会】
(株)ニュー・オータニ 取締役 ホテルニューオータニ(東京…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE