東急リゾーツ&ステイ株式会社
代表取締役社長
粟辻 稔泰 氏
体験価値向上と持続可能な観光の推進
2024年、訪日旅行者数は過去最高を記録し、北陸新幹線の延伸や新たな観光ルートの登場により地方観光が大きく活性化しました。当社も地域と連携し、魅力的な体験を提供し、多くのお客さまにご満足いただけたことを誇りに思います。
昨夏に開業した「TENOHA蓼科」では、地域共創と環境保護の発信拠点として多くの皆様をお迎えし、ニセコエリアでは地域と協力しながら世界水準のオールシーズン型リゾートを目指して、環境課題の解決や地域活性化に取り組んでいます。
さらに、海外人材の採用を開始し、多様性を活かしたサービス向上を図るとともに、DXの推進で業務効率を高め、サービスの質と対応力の向上にも努めてまいりました。
2025年には、地域や自然と共生する楽しさを体験できる場をさらに拡充し、同時に都市型ホテルにおける体験価値の向上にも力を入れ、訪れるすべてのお客さまにとって心地良く、満足のいく滞在を提供していくことをお約束いたします。
当社はこれらの活動を通じて、人と自然が調和する滞在空間を創出し、サステナブルな未来を目指してまいります。