株式会社スーパーホテル
代表取締役社長
山本 健策 氏
「CO2実質ゼロ泊」で、地球にやさしいサステナブルな宿泊を
皆様におかれましては、日頃より格別なるご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
昨年は能登半島地震をはじめとする災害が発生し、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。当社では義援金募金や受験生向け無料宿泊提供を通じ、被災地支援に取り組んでまいりました。多くの方々の温かいご協力に心から感謝申し上げます。
2025年には弊社も出展・協賛を予定している大阪万博の開催を控え、観光需要の高まりとともに「持続可能性」も焦点になっています。そのような中、当社は昨年より全宿泊を対象とした「CO2実質ゼロ泊」を導入いたしました。今後も業界唯一の「エコ・ファースト企業」としてカーボンニュートラルの実現を推進してまいります。
また、快適な眠りを追求するため、スタンフォード大学西野 精治教授との共同研究を進め、科学的根拠に基づいた新たなサービスの開発にも注力しています。お客さまの健康を支える「ぐっすり」の品質保証を強化してまいります。
さらに昨年はJCSI(日本版顧客満足度調査指数)にて「ビジネスホテル業種Standardクラス」調査全指標で第1位、さらにJ.D. パワー2024年ホテル宿泊客満足度調査ではエコノミーホテル部門で10年連続No.1を受賞しました。これも皆様のご支援のおかげであると、心より感謝申し上げます。
「日常の感動」をテーマとしたおもてなしや地域活性化の取り組みを通じ、2025年も社会やお客さまに新たな価値を提供すべく努力してまいります。本年もより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。