ザ・ペニンシュラ東京
代表取締役社長 総支配人
マーク・チューン 氏
ホテルの歴史を紡ぐ“心に残るひととき”
インバウンド増加が顕著な中、大阪・関西万博を追い風に、日本のホスピタリティ業界が今後さらに活気づくだろうと期待しております。
そのような中で私どもは、開業17年間、この地で歩を進めることできた感謝と誇りを胸に、個々の従業員がお客さまに合わせたサービスを考え、行動し、提供することをモットーとするグループ全体のサービス哲学「ペニンシュラ サービス プリンシプル」や、早朝6時から翌日22時までの最長40時間ご宿泊いただけるユニークなサービス「ペニンシュラ・タイム」、そして香港から続く温かなおもてなし“ペニンシュラ・ホスピタリティ”を変わらずにご提供することで、東京でお選びいただけるホテルであり続けられるよう精進してまいります。
また、制限を強いられたコロナ禍を経て、大切な方と有意義な時間を過ごすための“体験”を重要視されているお客さまのニーズにお応えできるよう、「ホテルが建つ土地の文化を取り入れる」というグループの経営哲学のもと、日本文化やライフスタイルを体験できる「ザ・ペニンシュラアカデミー」をはじめとした、ペニンシュラならではの“体験”もさらに充実してまいりたいと考えております。
本年も、おもてなしの気持ちであふれるペニンシュラらしいチームで、多くのお客さまをお迎えできることを心待ちにしております。そして、本物の和や独自のサービス、家族のような温かみを感じるおもてなしが息づくホテルとして、これから歩む歴史とともに、多くのお客さまの心に残っていくことを願っております。