ハイアット セントリック 銀座 東京
総支配人
内山 渡教 氏
From ❤ of GINZA
昨年はおかげさまで2018年の開業以来最高収益を達成することができました。なによりチームの努力とオーナーの理解があってこそ成しえた結果と感じております。コロナ禍を挟んだこの7年間、世界中より多くの方々にご愛顧いただけるようになりました。銀座のこの小さなホテルで、ブランド特有の魅力をしっかり発信できたこと、また、それをしっかりとゲストが感じご理解いただきながらステイを楽しんでいただけたことが何よりと思っております。2024年はチームにとってとても実のある年で終えることができました。
業界全体を見ると、引き続き人手不足が深刻な問題となっています。多くの事業所が給与体系を見直し、ベネフィット拡充に着手し、業種としての体力は確実に向上してきていると感じます。ただ引き続き、将来性のある魅力的な業界であることを周囲にしっかりと伝えていく必要があります。また、日々のオペレーションにおいて私たちがホテルで働くことの魅力を体現し、目の前のゲストに感じていただくことが大切だと思います。魅力的な職場環境や評価制度の確立など、今の時代に合わせたさらなる改革も必要不可欠と感じます。
業界として若い世代の方たちに魅力を感じてもらい、将来を担う彼らの成長をしっかりサポートしていかなければならないと思います。
さあ2025年、おかげさまでホテルは1月22日に7周年を迎えますが、今年はさらなる飛躍が期待できる、とても楽しみな年になると考えています。変わらず 「One Team One Goal, Hyatt Centricらしさ」 を軸に、チームで新たなステージを楽しみたいと思います。