観光庁は10月31日、「宿泊旅行統計調査」の2024年9月分第1次速報を発表した。これによると同月の延べ宿泊者数全体は5407万人泊(2019年同月比10.9ポイント増)となった。
このうち、日本人延べ宿泊者数は4214万人泊(同4.0ポイント増)、外国人延べ宿泊者数は1193万人泊(同44.4ポイント増)の結果となった。前年同月比では全体3.6ポイント増、日本人0.1ポイント増、外国人18.3ポイント増と、引き続き外国人利用の増加が全体の伸び率を牽引することとなった。
同調査における客室稼働率の項目では全体61.9%(2019年同月差1.5ポイント減)、旅館38.2%(同1.2ポイント減)、リゾートホテル57.3%(同2.5ポイント減)、ビジネスホテル74.9%(同1.4ポイント減)、シティホテル72.5%(同6.8ポイント減)、簡易宿所29.7%(同7.0ポイント減)となった。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
ホテルデータファイル 観光庁/宿泊旅行統計調査
観光庁、2024年9月分「宿泊旅行統計調査」第1次速報を発表
2024年11月05日(火)