全 32 事業者・団体のうちホテル事業者としては唯一の締結
東急ホテルズ&リゾーツ(株)(本社:東京都渋谷区)は2024年9月27日に文化庁が推進する「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結した。 本パートナーシップにより文化庁と同社が相互に協力し、日本各地の地域活性化を更に進める見通しだ。
「日本遺産オフィシャルパートナー」は文化庁と企業・団体が相互に協力し、日本各地の 地域の活性化につなげる取り組みである。伝統文化や風土に根差した世代を超えて受け継がれている体験を取り上げ、その魅力を効果的に伝えることで国内外の誘客を促進するだけでなく、シビックプライドを醸成し次世代の地域の魅力の担い手を育てる大きな意義を有している。
地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を発信
同社ではこれまでも「ひととまちと、こころ満たされる時間(とき)を創る」をパーパスに、立地する地域に寄り添い・深く根差したホテル運営を進めてきたが、「日本遺産オフィシャルパートナー」の締結により更に取り組みを加速し、国内のホテルオペレーターとして地域ごとに特色ある魅力を、広く国内外から訪れるゲストに提供・発信するとした。
同社の取り組みの例として、留学生に向けた日本遺産を学ぶ機会の提供・日本で日本遺産ストーリーをテーマに学ぶ留学生に対する地方視察や研究発表の支援や、日本遺産の素材活用による高単価宿泊商品の造成・販売・日本遺産ストーリーと同社運営ホテルを掛け合わせた旅行商品の企画販売を行っている。