株式会社温故知新（本社・東京都新宿区）は2025年4月24日、北海道礼文郡にて全100室の「礼文観光ホテル 咲涼（さりょう）」をオープンする。
　礼文郡礼文町香深トンナイ277の離島に構え、同社が2023年9月に初の自社物件施設として取得した「三井観光ホテル」をリブランドするもの。
 
　同社の離島での展開は「壱岐リトリート海里村上 by 温故知新」、「五島リトリート ray by 温故知新」に続く3施設目。
　新ホテル名称には「礼文島の咲き誇る花々の凛々しさと、島を包む涼やかな風」を表現しているという。
 
　リブランドに伴い、客室は礼文島を髄所で感じられるよう窓枠のカウンターや壁紙などを一部改装し、礼文島をモチーフにしたアートワークや北海道の作家のクラフトを設える。
　また、館内全体にWi-Fi設備を導入し、夕食は会席料理からフリードリンク付きのブッフェ形式へ変更する。
 
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文・オータパブリケイションズ　臼井　usui@ohtapub.co.jp