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ホテルデータファイル 東京ホテル会

インバウンド需要の恩恵が東京宿泊マーケットを牽引、東京ホテル会が2024年9月客室データ発表

2024年10月11日(金)
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 東京ホテル会(代表・髙部 彦二氏)は10月11日、約260軒の加盟ホテルの2024年9月のホテル客室3指標(客室稼働率・ADR・RevPAR)を発表した。
 
原典:ホテルシステム開発を手掛ける株式会社ネオマウントのHP「ホテル様 お役立ち!」掲載記事より引用 https://www.neomount.co.jp/hotel/
 
 東京ホテル会は30年以上の歴史を有し、現在は宿泊主体型ホテルを中心に都内約260ホテルが加盟。「競い合うしか生き残る道はない」をスローガンに、毎月収集している客室稼働率などの膨大なデータを集計分析および加盟ホテルに共有している。
 
 2024年9月の客室稼働率は85.1%(前年同月83.9%)、ADRは16,409円(前年同月13,866円)、RevPARは13,876円(前年同月11,559円)の結果となった。
 
 3指標の各7年間の推移グラフより、前月に引き続きADRとRevPARにおいて9月度として過去最高値を更新し、ADRは22カ月連続、RevPARは19カ月連続で伸長した。
 
 髙部氏は「会員様からのコメントで、以前だったら東京の宿泊施設は日曜日ごとに落ち込むのが、最近はインバウンドのお客様のお蔭で落ち込まないで済んでいるとのコメントもあり、まさにインバウンド様々です」と述べる。

 

―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp

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