客席エリアはさまざまなゲストニーズに対応すべく可動式の客席に
東京ベイ有明ワシントンホテル(東京都江東区)は10月15日、朝食提供をする1階レストラン「ジョージタウン」をリニューアルオープンする。
同レストラン(428㎡)の改装は1999年開業以来の初の全面改装となり、約1カ月半の改装期間をかけて手掛ける。以前までの課題であった朝食時における料理台の混雑緩和への対策をはじめ、内装一新、新メニューを追加する。
改装に伴いブッフェエリアと客席エリアを区分けし、料理コーナーは回遊性を有したアイランド式に変更して、両サイドから料理をとれるようにすることでスムースな動線を確保。
席数は170席から156席(予定)へ変更し、クイックに朝食利用したいゲスト向けにブッフェエリア内に20席のスタンディングカウンターを配置。客席エリアはさまざまなゲストニーズに対応すべく可動式の客席とし、1名利用から最大18名まで横並びでの案内を可能とする。
また、客席エリアにシェフによるライブコーナーとデザートコーナーを新設し、ライブコーナーでは揚げパンを出来立てで提供する。
約60種のメニューがラインナップし、新メニューとして従来より人気を集める海鮮コーナーにて、北海道紋別産のほたてを用いた「焼きほたて」もしくは「鰻の蒲焼」が日替わりで並ぶ。
価格は約40%増の単価アップを見込み、平日6:30~10:00、土日祝6:30~10:30の時間帯で営業、ランチ営業は当面の間は休止となる。
担当者は「『ジョージタウン』のリニューアルオープンに伴い、お客様にさらなる快適さと特別な朝食体験を提供いたします。さらに充実したメニューや新たに設けたスタンディングカウンターにより、クイック朝食からゆったりとした朝食まで多様なニーズにお応えします。これからもお客様に心地よいひとときを過ごしていただけるよう、最善を尽くします。忙しい朝でも贅沢な朝食体験をお楽しみください」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp