ラグジュアリーホテルブランドの「フェアモント東京」は9月18日、2025年7月に開業することを発表した。
東京都港区芝浦 1-1-1の野村不動産社と東日本旅客鉄道社による再開発プロジェクト「BLUE FRONT SHIBAURA」S棟の35~43階に位置し、客室数は29室のスイートを含む全217室の規模。
フェアモントホテルはアコーのグループに属し、国内初展開ブランドとなる。1907年に「フェアモント サンフランシスコ」が第1号店として誕生し、現在、世界にて90ホテル以上を展開している。
付帯施設はエグゼクティブラウンジ、5つのレストランと2つのバー、4つの屋外テラス、スカイチャペル、スカイバンケット、グランドボールルーム、スパ、シグネチャーインフィニティプール、屋外リラクゼーションプール、フィットネス施設などを備える。
総支配人はカラン シン氏は「私たちは世界中からの旅行者、地元の皆様、そして愛犬までも温かくお迎えし、フェアモントに関わる全ての方々が、ご自身にとっての真のラグジュアリーを感じられる場を創り上げていくことを楽しみにしております。私たちは東京で単なるブランドとして存在するのではなく、コミュニティに愛され、楽しまれるブランドを目指します」と述べる。
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「野村不動産/アコーグループ、フェアモント東京を芝浦・浜松町エリアに2025年度開業」
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp