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ホテルデータファイル 東京ホテル会

今後さらなる売上増加を見込む東京宿泊マーケット、東京ホテル会が2024年7月客室データ発表

2024年08月16日(金)
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 東京ホテル会(代表・髙部 彦二氏)は8月13日、約260軒の加盟ホテルの2024年7月のホテル客室3指標(客室稼働率・ADR・RevPAR)を発表した。
 
原典:ホテルシステム開発を手掛ける株式会社ネオマウントのHP「ホテル様 お役立ち!」掲載記事より引用 https://www.neomount.co.jp/hotel/
 
 東京ホテル会は30年以上の歴史を有し、現在は宿泊主体型ホテルを中心に都内約260ホテルが加盟。「競い合うしか生き残る道はない」をスローガンに、毎月収集している客室稼働率などの膨大なデータを集計分析および加盟ホテルに共有している。
 
 2024年7月の客室稼働率は87.0%(前年同月82.4%)、ADRは17,184円(前年同月14,132円)、RevPARは14,940円(前年同月11,650円)の結果となった。
 
 3指標の各7年間の推移グラフより、ADRとRevPARにおいて前月に引き続き前年月比で3,000円増加し、両指標とも7月度として過去最高値を更新。なお、ADRは20カ月連続、RevPARは17カ月連続で伸長している。
 
 髙部氏は「先月に私が予想しましたRevPARの数値とほぼ同額となっており、コロナ5類移行後は安定した売上を維持しております。8月9月の予想RevPARは14,500円前後、10月からは上昇して15,500円から16,000円を予想しております」と述べる。

 

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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp

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