東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社・東京都渋谷区)は8月2日、運営するホテルタングラム(長野県信濃町)の24時間レジレスコンビニ「タングラムスマートストア」において、ルームキーでの入店および決済機能を新たに導入した。
エントランス棟の2階に構える同店舗では従来、LMCU社のシステムを用い無人売店として展開。ゲスト側はLINEを用いることで入店および決済を可能とし、飲料・菓子・日用品などの各商品をレジでバーコードを通すことなく購入可能であった。
今回、LINEを用いることなくルームキーを代替とし利用できるよう東急リゾーツ&ステイ社とLMCU社の両社が開発。これにより、ルームキーをかざすことで同店舗に入店でき、商品精算はチェックアウト時に宿泊費とまとめて精算できるようになり利便性を向上させた。
LMCU社の調べではルームキー1つでレジ精算不要の買い物ができる完全無人売店を展開するのは、日本で初の取り組みだという。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp