観光庁は7月31日、「宿泊旅行統計調査」の2024年6月分第1次速報を発表した。これによると同月の延べ宿泊者数全体は5039万人泊(2019年同月比10.0ポイント増)となった。
このうち、日本人延べ宿泊者数は3720万人泊(同2.7ポイント増)、外国人延べ宿泊者数は1319万人泊(同37.6ポイント増)の結果となった。前年同月比では全体6.3ポイント増、日本人1.6ポイント減、外国人37.8ポイント増と、引き続き外国人利用の増加が全体の伸び率に影響することとなった。
同調査における客室稼働率の項目では全体58.2%(2019年同月差2.4ポイント減)、旅館33.1%(同3.6ポイント減)、リゾートホテル52.6%(同2.8ポイント減)、ビジネスホテル71.9%(同2.4ポイント減)、シティホテル72.3%(同7.6ポイント減)、簡易宿所24.5%(同4.7ポイント減)となった。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
ホテルデータファイル 観光庁/宿泊旅行統計調査
観光庁、2024年6月分「宿泊旅行統計調査」第1次速報を発表
2024年08月01日(木)