S-Sコネクトツインルーム
アパホテル株式会社(本社・東京都港区)は7月26日、広島県広島市にて全294室の「アパホテル〈広島駅前新幹線口〉」をオープンした。
広島市東区上大須賀町2-29の広島駅から徒歩4分の立地に位置し、14階建てで1階にレストラン、2階に大浴場を備える。同社において広島駅前エリアでは3軒目(計1112室)の展開となり、今後1軒の建て替えと2軒の新規開業を控えている。
客室は140室のスタンダードルーム(11㎡)をはじめ、2室を内扉でつないだ客室タイプとなる73組146室のS-Sコネクトツインルーム(11㎡×2室)、4室のツインルーム(22㎡)などで構成。
S-Sコネクトツインルームはファミリーやグループ旅行のニーズに対応すべく、同ブランドで最大割合となる総客室数の約半数(49.6%)で展開。また、イノベーションポイントとしてハンドソープ容器を100%再生PET素材へ変更し、環境に配慮した容器を採用した。
アパグループ社長兼最高経営責任者の元谷 一志氏は「開業予定も含めると広島駅前エリアで5棟2017室体制となるが、広島市内の八丁堀エリアや尾道、福山など広島県内の未進出エリアへの展開も視野に入れ、広島県全体で3000室を目標に今後も拡大していきたい」と述べる。
―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp