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  • 北海道・知床半島 羅臼町 新たな宿泊施設が建設
『紡ぐ(つむぐ)』と『情(まごころ)』そして『日本の“おもてなし”』がコンセプト

らうす餐荘 世界自然遺産 「知床」に2025年開業予定

2024年07月26日(金)
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建物外観(イメージ図)
建物外観(イメージ図)

ホテルプロジェクト背景
北海道羅臼町湯ノ沢にあるホテル跡地に、新たな宿泊施設「らうす餐(さん)荘」が建設することが先日24日に発表されました。今年8月末~9月上旬に着工し、2026年冬ごろの完成を目指します。TaMa―Tec(玉川裕一社長・札幌市中央区)が所有し、運営は観光・宿泊業を展開するREVITALIZERS(リバイタライザーズ、小田與之彦社長・福井県)が行います。同跡地には10年に廃業した知床観光ホテルがありましたが、環境省の補助金などを活用して20年に撤去。地元の温泉地区協議会などで活用を検討していました。当初、新施設の運営は当時小田氏が社長を務めていた老舗旅館「加賀屋」(石川県)で検討されていましたが、小田氏が22年10月で加賀屋を退社。羅臼の計画を進めてきた玉川氏は「小田氏に任せたい」として運営が決まりました。
ホテルプロジェクト始動

ホテル建設地の「羅臼町」そして、2025年に世界自然遺産登録20周年を迎える「知床半島」の環境・文化・経済と『共生』し『成長』していく、地域密着の新しい『旅人の宿』を目指すべく、ホテル所有者のTaMa-Tec(株)およびホテル運営者である(株)EVITALIZERS、ホテル設計担当の(株)遠藤建築アトリエの3社がホテルプロジェクトを発足し、2025年の開業に向け始動しました。

 

建物外観(イメージ図)
建物外観(イメージ図)

■ 2024年7月24日 ホテルプロジェクト発足 記者会見
https://youtube.com/live/QzmTkT1UhA0?feature=share


文:林田研二


 

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