東京ベイ潮見プリンスホテル(所在地:東京都江東区潮見2-8-16)は、1階のレストラン「Restaurant & Bar TIDE TABLE Shiomi」にて、「ピーチアフタヌーンティー 〜 Fluffy Shaved Ice〜」を2024 年 8月1日~10月31日まで販売する。
ロンドン発祥の「ピーチメルバ」と日本の夏の風物詩「かき氷」をかけ合わせたスペシャリテを造成。かき氷で使用する氷は山梨県八ヶ岳南麓名水の里で作られた稀少な天然氷で、シェフパティシエ自ら現地で交渉し採用に至ったという。氷の中にはバニラムースや白ワインジュレ、トレンドカラー「ピーチファズ」をイメージした桃クリームとともに、国産桃の芳醇な香りとふわふわとした氷の触感が楽しめる。芳醇な桃の香りや上質な甘みを存分に味わえる目にも華やかなスイーツ7種、セイボリー5種で構成。ウェルカムドリンク「Peach Bubble」や、「モヒートハーブティー」を含む20種類のドリンクを用意している。
総支配人の矢野 善大氏
総支配人の矢野 善大氏によると、同ホテルのアフタヌーンティーのテーマは3カ月(シーズン)ごとに変更し、1カ月で平均600~700名の集客を得ているという。「昨年実施した抹茶のアフタヌーンティーでは、お客さまに点茶体験をいただけるもので大変好評でした。今回は、他社で実施例の少ない「かき氷」をメインスペシャリテとして、旬を迎えるピーチとともに真夏のアフタヌーンティーを涼しげにお楽しみいただけるよう考案しました。かき氷も希少な天然氷を使用することで、ホテルならではの特別な食体験=非日常感を演出したい意向です」。毎回工夫を凝らした食材や演出を試みているが、原価率は一定の範囲でおさめているという。
また、同ホテルでは ディナーとアフタヌーンティーの際に、布のおしぼりを提供している。「経費はややかさみますが、ゲストの約80%がインバウンドということもあり、日本の〝布のおしぼり〟文化をお伝えする機会として採用したところ、CSの観点からも効果を実感しています」。
2020年9月1日開業した同ホテルは、当初は沿線のTDR目的客とビジネス需要を見越していたが、コロナ禍をへて、インバウンド活況のいま、605室を埋める客層の構成図は大きく変わった。江東区潮見の周辺ホテルも同様の傾向が見受けられることから、インバウンド対応が加速するエリアとも言えるだろう。
【八ヶ岳の稀少な天然氷を使ったふわふわなかき氷×国産桃】
「ピーチアフタヌーンティー~Fluffy Shaved Ice~」
期間:2024年8月1日~10月31日
時間:12:30P.M.~5:00P.M.(最終入店 3:00P.M.) ※120 分制 /ドリンク 90 分 L.O.
料金:1 名・ 平日5,500円~/土日祝6,000円~
場所:Restaurant & Bar TIDE TABLE Shiomi(1F)
https://www.princehotels.co.jp/shiomi/plan/tide_table_shiomi/afternoontea_2024_peach/