The Ascott Limited(アスコット)は、創立40周年を記念してAscott Unlimited(アスコット アンリミテッド)の通年キャンペーンをグローバルで展開している。また、アスコットのロイヤリティプログラム、 アスコットスターリワーズ(ASR)の設立から5年。旅の可能性がさらに広がる特典を加えリニューアルした。現在、世界 40 ヵ国 220 都市以上、日本国内では22軒を展開。7月は日本での「Ascott Unlimited Month(アスコットアンリミテッド月間)」として、アスコット 40 周年および ASR5 周年を記念した期間限定のキャンペーンやイベントを行なっている。
アスコットジャパン代表取締役社長のクリスチャン・ボーダー氏
6月27日に行なわれた会見で、日本での運営会社であるアスコットジャパン代表取締役社長のクリスチャン・ボーダー(Christian R. Baudat)氏は、「創立より40年、日本での展開は12年目となった。アジア太平洋地区を中心に展開しており、その収益構造はグローバルホスピタリティオペレーターとして85%を占める。私どもはホテルオペレーターでありオーナーでもある立ち位置が特徴的で、組織がシンプルで迅速な対応ができるのも強みと言える。現14ブランドを有することが、ハイブリッドモデルというスタイルを確立させている」と改めて紹介。
次いで、アスコットのグローバルおよび日本での展開や今後の開発に関して説明。The Ascott Limited 最高事業開発責任者のセレナ・リム(Serena Lim)氏によると、サービスレジデンスとして1984年に事業をスタート以来、多様なチャネル販売やターゲットの拡大をへてブランドを造成。現在のようなホテルでもありサービスアパートメントでもるハイブリッドモデル「ホテル・イン・レジデンス」として持続的な成長を遂げているという。さらに回復力、柔軟性、機敏な対応、適応力を備えていると強調。併せて5年前より展開しているロイヤリティプログラム「ASR」の会員数拡大を目指すとまとめた。
また同開発 ヴァイスプレジデントのライアン・チェン (Ryan Chen)氏が、2019年以降日本のアウトバウンド市場は50%ほどしか回復していないものの、日本人の渡航先で多いアジア太平洋地区に多数施設を有することから、送客を促していきたいという。さらに日本人は国内旅行が圧倒的に盛んなことから、日本独自のサービスを展開する可能性も示唆した。
同マネージング・lyf(ライフ)・パートナー、アスコット 開発ヴァイスプレジデントのアデリン・プア(Adeline Phua)氏は、東京・渋谷に展開予定のlyfの開業が12月で、基幹店となることを発表。2019年に誕生したシェアエコミーの象徴的なブランド「lyf」は現在30店舗、30年までに150店舗に拡大したいという。近年大きく変容している滞在の仕方、ビジネスの仕方や滞在中のスタイルが大きく影響しており、今後リゾートエリアなどを含め新たな展開が望めると述べた。
【Ascott Unlimited Japan サマーキャンペーン概要】
日本国内のホテル&サービスアパートメント施設を対象とし、40%オフ+1 時間のレイトチェックアウト 特典付きキャンペーン。
対象予約期間:2024 年 6 月 27 日(木)ー 2024 年 7 月 14 日(日)
対象宿泊期間:2024 年 6 月 27 日(木)ー 2025 年 1 月 31 日(金)
予約サイト :https://www.discoverasr.com/ja/offers/unlimited-japan-summer-sale
*lyf 渋谷東京は開業後の 2024 年 12 月中旬以降の日程から対象
対象施設:アスコット丸の内東京、オークウッドプレミア東京、オークウッドホテル&アパートメンツ 麻布、オークウッドスイーツ横浜、オークウッドホテル京都御池、シタディーンセントラル新宿東京、 シタディーン新宿東京、シタディーンハーバーフロント横浜、シタディーンなんば大阪、シタディーン 烏丸五条京都、lyf 銀座東京、lyf 天神福岡
【ゲストの皆さまと一緒に祝う 40 周年!Ascott Unlimited サマーイベント】
ASR 対象の各施設では、40周年を祝して特別なイベントを開催している。
イベント詳細:https://www.discoverasr.com/ja/japan/ascottunlimited