フォーシーズンズホテル大阪（大阪府大阪市）は6月13日、8月1日の開業に向けて宿泊予約受付を開始した。総支配人はアレスター・マカルパイン氏。
　大阪市北区堂島2丁目の渡辺橋駅から徒歩で約5分、大阪駅から徒歩で約10分の立地に位置。地下1階・地上49階建ての「Brillia Tower 堂島」の1～2階および27～37階に入居し、ホテルは全175室で建物内の分譲マンションは457戸の規模。
 
　客室は和のエッセンスとモダンラグジュアリーが融合する空間としてつくあげ、スーペリアルーム（43～46㎡）、デラックスルーム（43～46㎡）、プレミアルーム（42～47㎡）、スイート（61㎡～262㎡）などで構成。
　28階にモダン旅館をイメージした特別フロア「GENSUI（玄水）」（21室、44～88㎡）を設け、畳敷きで靴を脱いで寛ぐことができ、天井から床までの大きな窓からは大阪の街並みを一望することができる。
 
　6つの料飲施設を備え、37階に広東料理を提供するシグネチャーレストラン「江南春」、江戸前鮨を提供する鮨レストラン、バー「バー・ボタ」、1階にフレンチビストロ「ジャルダン」、ペストリーやパン・ケーキなどを提供するベーカリー「ファリーヌ」、日本茶ティーラウンジ「CHA」を展開。
　このほか、16mの屋内プール、温浴施設、24時間利用可能なフィットネスセンター、5室のトリートメントルームを備えたスパ、宴会場などを備える。
 
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文・オータパブリケイションズ　臼井　usui@ohtapub.co.jp