ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • 2024年6月号 日本フードサービス協会 2024年3月の外食産業市場動向
2024年6月号 日本フードサービス協会 2024年3月の外食産業市場動向

日本フードサービス協会 2024年3月の外食産業市場動向

【月刊HOTERES 2024年06月号】
2024年06月14日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

外食全体の売り上げ前年比112.9%土日の数が多い曜日まわりと、歓送迎会需要の増加等で売上堅調

 3月は、前年より土日の数が多く、コロナ禍のない歓送迎会シーズンとなったことで客足は堅調であった。外食全体の売上は前年比111.2%、19年比では113.5%となった。
また、円安傾向の継続や北陸新幹線延伸開業などもあり、インバイウンドを中心に観光需要が好調であった。
 
 ファーストフード業態は、全体売上は前年比 110.7%。コロナ渦前の19年対比では 127.2%となった。「洋風」は割引率が高いキャンペーンやリーズナブルな新ブランド展開などから売上 110.4%。「和風」は、CM効果などにより売上 116.1%。「持ち帰り米飯 /回転寿司」は、桜の開花の遅れにより伸び悩んだところもあったが、回転寿司は比較的堅調で売上は 102.9%となった。
 
  「その他」は、「カレー」のテイクアウトの価格改定から客単価が上昇したことで売上111.1%となった。
 
 ファミリーレストラン (FR)業態の全体売上は 113.0%、19年比104.1%。「洋風」は、前年より土日の数が多かったことやテレビへの露出効果もあり、売上113.6%。「和風」は、寒い日の鍋料理が好調で、売上112.5%。「中華」は、春キャンペーンが好評で、売上 111.3%。「焼き肉」は、団体客、食べ放題客、訪日外客など集客好調で売上 113.6%となった。
 
 パブ・居酒屋業態は、歓送迎会シーズンとなり、宴会も一部で数十人規模のものもみられるほど回復し、売上106.2%となった。
 
 ディナーレストラン業態では、引き続き訪日外国人の利用増加と客単価上昇により、売上111.6%となった。喫茶業態では、観光地を中心にインバウンド需要が堅調、百貨店や観光地、地下街、路面店堅調で、売上は110.0%となった。

----
※各種図表など詳細なデータにつきましては本誌ご購入をお願い申し上げます。
 
2024年6月号ご注文フォームはこちら
https://ec.hoteresonline.com/products/list.php
----

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年10月15日号
2024年10月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 客室売上効率から見た 日本のベスト100ホテル
【TOP RUNNER】
THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection 総支配人 佐…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE