京都の食材を調理した地中海メニューを提供する「スペシャリティレストラン」
ヒルトン京都(京都府京都市)は6月4日、2024年9月12日の開業に向けて宿泊予約受付を開始した。総支配人はジェームス・マーフィー氏。
京都市中京区下丸屋町416の京都市役所前駅より徒歩2分の立地に位置し、地下2階・地上9階建てで全313室の規模。同グループにおける京都府での展開は5軒目、同ブランドでは初展開となる。
「京都SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに、京都の持つ魅力をさまざまな角度から発信し、ゲストの新しい発見と出会いを提供するホテルを目指すという。
全313室の客室は16タイプ5カテゴリーで構成し、全室40㎡以上の広さを備える。40㎡のデラックスルーム、40~52㎡のエグゼクティブルーム、80~121㎡のスイートルームなどを備える。
9階にエグゼクティブラウンジを備え、京町屋の特徴を取り入れてデザインし、京都の街並みや空中庭園を景観として楽しめる。
このほか、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、ロビーカフェ&バー、ルーフトップバーの4つの料飲施設や、47台収容可能な有料駐車場などを有する。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp