ダイワロイネットホテル和歌山(和歌山県和歌山市)は4月19日、外装をはじめフロント・客室・レストラン・宴会場などを一新しリニューアルオープンした。
2024年1月から着手してきた改装工事を終え、フロントやロビーは和歌山城の石垣をイメージし、木目や石を用いて落ち着いた雰囲気に整えた。
客室は4名利用で宿泊可能な2室の「ファミリーフォースルーム」(58.8㎡)を新設して全221室から219室へと変更。「キャッスルスイートルーム」(1室、59.8㎡)と「ジュニアスイートルーム」(1室、55.4㎡)に長期滞在を可能とすべく洗濯乾燥機や電子レンジを新たに設けた。
大宴会場「プレジール」と中宴会場「ブランシェ」のデザインを変更し、前者は濃い色の木目やブラックミラーを用いて落ち着いた雰囲気に、後者は温かみを感じる内装としてプロジェクターやスクリーンの一新、シワになりづらいカーテンを採用するなど機能面も追求。
このほかレストラン「サンクシェール」(96席)は入り口カウンター付近の一新、床の張り替え、テーブルとイスの新調を手掛けた。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp