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楽天トラベル「朝ごはんフェスティバル®2015」

楽天トラベル主催「朝ごはんフェスティバル®2015」、ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドが日本一に選出

2015年11月19日(木)
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 審査項目は「味覚(味、食べやすさなど)、「表現力(美しさ、楽しさ、バランス、色合い)」、「独創性(料理内容に創意工夫がある)」、「朝ごはんらしさ(栄養バランスなど、目覚めた身体への配慮がある)」、「おもてなし(朝ごはんに込められた料理人・宿の想い)」の5項目。審査員は「神田川本店」店主・全日本調理師協会名誉会長の神田川俊郎氏をはじめ、料理界の9人の錚々たるメンバーが務めた。

実食審査の場面
各エリアから応援団が駆け付けた

 2015年の同イベントを制したのは2013年、14年ともに準優勝であった「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」(兵庫県神戸市)。
 統括料理長田中耕太郎氏のもと、自家製天然酵母を使用し、水・小麦粉・バター・塩など厳選した素材で作り上げた“ル・パンオリジナルベーカリー”と、地産地消の体に優しい“兵庫県で育てた新鮮な野菜と瀬戸内産天然真鯛のスープ仕立て”が日本一の朝食として選ばれた。

 同メニューに関し、審査員を務めた「リストランテ・マッサ」オーナーシェフの神戸勝彦氏は、「パンはたくさん種類があり、いろいろな表情が楽しめる。とにかく焼きたてが香ばしくて美味しいです。特にヨーグルトのクリームがさっぱりとしていて朝に心地よく、お気に入りです。スープは燻製にしたハムの香りや、お野菜の食感が脳を刺激して、彩りも鮮やかでとても美味しいです」とコメントした。
 応援団を務めた「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」総支配人の檜山和司氏は「昨年の準優勝が決まった瞬間から、今年こそは優勝を、との思いのもと積み重ねてきました。地元の方からもたくさんのご声援をいただきました。来年に向け、さらにお客さまに喜んでいただける朝食を御提案できるように努めていきます」と思いを語った。

 準優勝に選ばれたのは「皆生温泉 海色・湯の宿 松月」(鳥取県米子市)調理長里村正志氏が手掛けた朝食“地採れ! 新鮮野菜の彩スムージィー”と“境港産シロイカのおろし丼”。
 自然豊かな山陰の海と山に近い和風旅館として、素材そのものの味を活かし、ゲストに「ここでしか食べられない」と体感できるように一品一品工夫を重ね、スムージーは胃腸に優しく、味覚・視覚で楽しめるメニューである。

 同メニューに関し、「たいめいけん」オーナーシェフの茂出木浩司氏は「シロイカのおろし丼は、大根おろしとイカがご飯と合ってすごく美味しい。こんなに美味しいイカは初めて食べました。全体的にセンスが良く、泊まってみたいと思いました。」と発した。
 
〈審査結果〉
【優勝】「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」(兵庫県神戸市)
“ル・パンオリジナルベーカリー”“兵庫県で育てた新鮮な野菜と瀬戸内産天然真鯛のスープ仕立て”
【準優勝】「皆生温泉 海色・湯の宿 松月」(鳥取県米子市)
“地採れ! 新鮮野菜の彩スムージィー”“境港産シロイカのおろし丼”
【3位】「塩原温泉 四季味亭ふじや」(栃木県塩原氏)
“極上ふかひれ茶碗蒸し”“ふじやパパの手作り野菜と自家製味噌のふわふわつみれ汁”
【4位】「離れの隠れ宿 オーベルジュ鈴鐘」(福島県郡山市)
“天然黒ムツのあっさり西京焼きとメロのしっとり西京焼き”“和風焼売”
【5位】「シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ ホテル&スパリゾート」(北海道札幌市)
“北海道野菜の白いプリン~道産の海鮮をのせて”“朝からサラッと薬膳スープごはん”
【審査員特別賞】(順不同):
 「野沢温泉 ホテルハウスサンアントン」(長野県下高井郡)
“朝が待ち遠しくなる程のジャムと贅沢な一日の始まりを”“とろっとろスクランブルエッグ”
 「ホテル日航アリビラ」(沖縄県中頭郡)
“やさしい甘さの沖縄黒糖風味フレンチトースト”“ゴーヤードリンクと沖縄風サラダのグラス盛り グリーンのコントラスト”

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