森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社(本社・東京都品川区)は10月12日、「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」(神奈川県足柄下郡)の隣接する敷地にて、新館として「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」を2024年1月19日に開業することを発表した。
地上4階建ての新館は「五感で浸かり、豊かな時を織りなす」をコンセプトとし、外観は箱根の地を構成する「岩」「火山」「地層」「木々」からインスピレーションを受け凛と佇むデザインとした。
客室は全22室、温泉露天風呂付き洋室のタイプとなり1室当たり約40㎡(テラス含む)の広さを有する。デザインは樹木を用いたアートや箱根の伝統工芸品「箱根寄木細工」をモチーフに取り入れ、箱根の自然と調和するつくりとした。また、4室のドッグフレンドリールームも備えている。
11月13日から新館の宿泊予約が開始し、支配人の大谷 学氏は「ご宿泊される皆様が、箱根強羅での癒やしをご宿泊時も体感いただけるよう、チームとともに精進してまいります」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp