パレスホテル（本社・東京都千代田区）は、パレスホテル東京と Zentis Osakaの営業概況を発表。5月のパレスホテル東京の宿泊実績は、ADRが85,881円、稼働率 70.3％で終了。海外でも人気の桜シーズンの 3月や 4月と比べると、ADR、稼働率ともに減少傾向となったが、コロナ禍前 2019年5月の ADR57,608円と比較しますと、28,273円上昇した。5月もアメリカ、香港、イギリスなどを中心に外国人比率は 67.8％と、引き続き高い水準を維持している。 大阪・堂島浜の宿泊主体型ホテルZentis Osakaでもインバウンド比率が全体の 72.4％と、東京同様に高い傾向となりADRは 20,997円、稼働率は61％となった。エリア別ではアジア圏が35％、欧米豪が30％となっている。
 
　また、パレスホテル東京では、6月にサステナブルコスメブランド「Kruhi（クルヒ）」との、コラボによるハンドソープを販売。Zentis Osakaでは、2階の UPSTAIRZ Lounge, Bar,Restaurantで、世界的アーティストが残した名曲を楽しむレコードイベント「Salon de Zentis」の第 10弾、ジム・モリソン／ブライアン・ジョーンズ編を開催。
 

サステナブルコスメブランド「Kruhi」と協働開発したサステナブルハンドソープ