東急(株)は、同社が提供する定額制回遊型宿泊サービス「tsugi tsugi」(ツギツギ)を、2年間の実証実験期間をへて事業化。2023年 5月 17日 10時より、恒常的なサービスとして個人利用者への販売を開始した。 tsugi tsugiは、全国 100以上の宿泊施設から、好きな場所を選び、定額で宿泊できるサービス。利用者が曜日やシーズンを問わず全国を回遊することで、オフピーク送客につながることが実証されたため、事業化に至った。さらに、chatGPTを活用した旅先や宿泊施設選びなどの相談ができる AIコンシェルジュ機能や、30日間に 2泊できる「えらべる2」プランが導入された。
同時に、Peach Aviation、日本経済新聞社の3社共同で実施した“旅するような働き方”に関する法人利用の実証実験の結果を踏まえ、各企業のニーズに最適なプランをフルカスタマイズで提供する法人向けプランも開始。全国 650以上のシェアオフィスが利用可能な日経のサービス「OFFICE PASS」と組み合わせ、すき間時間を含め、全国どこでも働けることを可能にした。
tsugi tsugiサービス内容