グランドプリンスホテル広島は、中層階(11~15F)の客室 120室を新たなコンセプトフロアとしてリニューアルする。なお、工事期間は 2023年 1月 30日~4月下旬を予定している。
今回の客室改装では、「SETOUCHI WELL-BEING RESORT」をコンセプトに、瀬戸内のビューを堪能できるよう、窓側にシーティングエリアを新設。簡単なワーキングも可能なマルチテーブルを配置して、多様な用途に応える。また、窓枠に木目を採用し、景色を一枚の絵画に見立てたデザインを施し、コンパクトな前室エリアも木目調のデザインに変更。“もみじの葉束 ”や “瀬戸内の凪 ”のデザインを取り入れたカーペットなどを設えた。さらに、ファミリー層向けに既存のツインルームを 3名まで対応可能な部屋に改装した。
また、11~15階を同一のコンセプトに合わせたデザインに変更。エレベーターからフロアに降り立つと、瀬戸内海の穏やかな波や水面の波紋を表現した風情がある床面が出迎えるといった演出で、他フロアと異なる快適な空間を提供し、個人旅行や高単価レジャー目的の利用促進を図る。
ツインルーム 26m2(イメージ)。眼下に広がる瀬戸内海の景色に呼応したデザイン