予約で一番人気の「うなぎづくしコース」(1万2100円/うな菊最中・鰻肝煮・鰻の茶碗蒸し・鰻手巻き寿司・鰻白焼 半尾・鰻と胡瓜 キャビア うな重 半尾・お吸い物・新香・一口羊羹・煎茶)
奈良産の日本酒ほかクラフトビールや地サイダーなど。奈良ゆかりのドリンクをそろえた
ホテル椿山荘東京(東京都文京区)は、庭園内で長らく親しまれていた「そば処 無茶庵」の跡に、このほど「奈良菊水楼 うな菊 ホテル椿山荘東京店」を 2023 年 3月 15 日オープンした。
同ホテルは、明治時代の元勲である山縣有朋公が 1878(明治 11) 年にこの地に自身の庭園と邸宅をつくり「椿山荘」と命名したことに起因する施設で、また「菊水楼」は1891(明治 24 )年に奈良の春日大社一の鳥居前に誕生した料亭で、特にうなぎ料理は関西圏にありながらも江戸前の手法(蒸してから焼く)を用いているのも特徴の一つ。「菊水楼」が奈良公園の敷地内に店舗を構えていたことから、立地環境が近しい同ホテルの庭園内に菊水楼の鰻専門店として「うな菊」を構える運びとなった。
同ホテルによると予約開始日より多くの問い合わせがあり、最も多く予約があったのは夜限定の「うなぎづくしコース」(9品・1万2100円)だったという。また菊水楼の東京支店として展開するに際し、うな菊でしか味わえない「うなぎ鉄鍋まぶし」(夜のみ数量限定・約3人前・1万3200円)を用意しているほか、奈良県産の日本酒はもちろん、地サイダーやクラフトジン、クラフトビールなども豊富に取りそろえている。
昼夜問わず、四季折々の景観も楽しめる庭園内の新店として訴求していく。
【施設概要】
「奈良菊水楼 うな菊 ホテル椿山荘東京店」
https://www.kikusuiro.com/unakiku-tokyo/
場所:ホテル椿山荘東京 庭園内/アクセス:東京都文京区関口 2-10-8 (東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅 1a 出口徒歩約 10 分 、JR「目白駅」からタクシーまたはバスで約 10 分)