宿泊業5(前年比1件減)、飲食業60(前年比8件減)
東京商工リサーチは 2022年 12月の「倒産月報」を2022年 1月13日に発表した。全国の企業倒産件数は 606件(前年同月比 20.23%増)、負債総額が791億 7200万円(同 15.03%減)となった。
件数は、4月から9カ月連続で前年同月を上回り、2022年では 9月の 599件を抜いて月間最多を記録。また、12月度としては、コロナ前の 2019年(704件)以来、3年ぶりに前年同月を上回り600件超となった。また、倒産に伴う従業員被害者数は3161人(同 2385人 )で、3カ月ぶりに 3000人台に乗った。
負債総額は、2カ月ぶりに前年同月を下回った。12月では 3年連続で前年同月を下回り、2年連続で 1000億円を割り込んだ。負債1億円未満が 452件で構成比 74.5%を占め、小・零細企業を主体とした推移に変化はない。ただ、1億円以上5億円未満が126件(同111件)、同 5億円以上 10億円未満が 16件(同 11件 )と中堅規模の倒産も増加している。
12月の「新型コロナウイルス」関連倒産は月間最多の 243件 (前年同月比 67.5%増 )であった。4カ月連続 200件台に達しており、2020年 2月からの累計は 4764件に達した。
----
※各種図表など詳細なデータにつきましては本誌ご購をお願い申し上げます。
2023年2月17日号ご注文フォームはこちら
https://ec.hoteresonline.com/products/list.php
----