ポスト(ウィズ)コロナ時代における顧客ニーズ変化とそれに対する運営上の対応策を考えてみますと、その結果浮かび上がるのが SDGsであるという点をご紹介したいと思います。弊会、サクラクオリティでは、「サクラクオリティグリーン」基準を開発し、持続可能な環境市場を目した基準研究機関である「米国GSTC(Global Sustainable Tourism Councilの略)」より国際基準として基準承認を受けることとなりました。実は、弊会の上記基準は、ポスト(ウィズ)コロナ時代において新たな市場、新顧客ニーズとなるであろう「文化体験」の提供こそが大変重要な運営戦略と考え、サクラクオリティ加盟施設に情報連携をしようと運営視点を整理しました。それが 172項目の運営視点となったのです。俯瞰してそられ基準を見直しますと、それらが持続可能な社会を実現する 17ゴールである SDGsに対応していると気づき、国際基準として基準承認申請したのが経緯だったのです。
北村剛史
(株)日本ホテルアプレイザル 代表取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの代表取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科在籍時には「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究。
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