2022年10月の全国の平均客室稼働率は71.3%で、前年同月比19.5ポイント増加した。前月に引き続き、すべての都市で大幅に昨年を上回る結果となった。昨年は緊急事態宣言下だったため人流が少なかったが、本年は各地でマラソン、ゴルフなどの各種大会や各音楽コンサートなどの多くのイベントが開催され、教育旅行も復活した影響もあり稼働やADRの上昇に貢献している。特に「全国旅行支援」の影響が大きい。また、経済の動向に合わせて観光客のコロナに対する意識の変化で旅行需要がかなり高まって来ているようだ。
※稼働率欄の「東京(稼)」は、稼働率のみ協力をいただいたホテルの数値を合わせて算出した値である。
同じく、「全都市平均(稼)」はこれを加えて算出した値である。
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2022年12月23日号 全国53都市ホテル客室稼働率 2022年10月
全国53都市ホテル客室稼働率 2022年10月
【月刊HOTERES 2022年12月号】
2022年12月22日(木)