ザ・キャピトルホテル 東急(東京都千代田区永田町、総支配人:志村 恒治)は、一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会( https://foodmadegood.jp/ )のプロジェクト・アドバイザー・シェフでONODERA Groupエグゼクティブシェフの杉浦 仁志氏と、同ホテル総料理長の曽我部 俊典氏による、食のサステナブル活動を訴求する美食イベント「サステナブル テーブル」を2022年5月15日に開催。8月21日には第2弾を開催することを発表した。
「サステナブルテーブル」とは、食のサステナビリティについてその課題を訴求しながら解決策にエンタメ性をもたらせた食の啓発イベント。個人的にも交流のある曽我部総料理長と杉浦シェフの料理で表現できるアクションとして企画・実施に至った。両シェフが交互に奏でる珠玉のコースメニューは、サステナビリティという観点から厳選されたさまざまな飲料のペアリングと共に提供される。他では味わえない「サステナブルテーブル」ならではの出会いを楽しめる。
第1弾は「プラントベースフード」をテーマに実施。第2弾では、供給量の過多や規格外による余剰食材を積極的に採用して、食品ロスに取り組む。また今後も「サステナブル」を主軸に食にまつわる課題を解決させながら、SDGsに即したアクションを展開していくという。
以下は、第1弾「サステナブルテーブル」(5月15日開催)のメニュー
第1弾「サステナブルテーブル」(5月15日開催)でのペアリング(ノンアルコール)
【ウェルカムドリンク】
Le Petit Béret Virgin Rosé
ル・プティ・ベレ ロゼ
原産国:ベルギー
原材料:ピンクグレープフルーツ、エルダーフラワー、シトラス
味わい:淡いピンクの色調にシトラスとピンクグレープフルーツの爽やかな香り。ほのかに感じるミネラルの風味とフルーツの酸味が繊細な味わい。
【アミューズ】
Shrb Lime & Juniper
シュラブ ライム&ジュニパー
原産国:イギリス
原材料:アップルビネガー、ラベンダー、ピンクペッパー、ジュニパーベリー、ライム、ブラウンシュガー
味わい:夏季の青々とした森林、ライムやラベンダー、スパイスとともにわずかにウッディな香り。リンゴ酢ベースの清々しい酸味とレモンライムのニュアンスが清涼感を生みだしている。
【冷前菜・温前菜】
NON1 Salted Raspberry & Chamomile
ソルティッド ラズベリー&カモミール
原産国:オーストラリア
原材料:葡萄果汁、ラズベリー、カモミール
味わい:ラズベリーの風味がプチプチとはじけるように踊りカモミールの花の香りと混ざり合う。ほのかな塩味がアクセントとなり旨味を感じられる味わい。炭酸の刺激も心地よく、比較的構成はシンプルながら奥深い。
【メインディッシュⅠ】
NON2 Caramelised Pear & Kobu
カラメライズド・ペアー&コンブ
原産国:オーストラリア
原材料:葡萄果汁、梨、コンブ、チャイ、オリーブ、ヴァニラ
味わい:焼いたリンゴのような甘い香り、シナモン、ジンジャーのスパイス、昆布出汁の旨味のようなニュアンスも感じられる。アガベの植物性の香りが全体を包み込みフレッシュな酸とともに爽やかな味わい。
【メインディッシュⅡ】
NON3 Toasted Cinnamon & Yuzu
トースティッド・シナモン&ユズ
原産国:オーストラリア
原材料:葡萄果汁、ユズ果汁、オレンジ、シナモン
味わい:スパイシーな甘い香りが第一印象、キャラメルやアカシアの花の香りの中にユズやオレンジ香りがの混じり合う。口中でやや厚みを感じるが余韻はスムースに抜けてゆく。
サステナブル テーブル ~第2章 食品ロス~ 概要
開催日:2022年8月21日(日)
時 間:開場 午後5時 / 開宴 午後5時30分
会 場:1階 宴会場「鳳凰」
料 金:1人 20,000円
内 容:食のサステナビリティに関するトークタイム/食品ロスをテーマにしたコース料理 (ワインなどのペアリングを含む)
特 典:総料理長 曽我部氏の直筆レシピをプレゼント
■食品ロス削減 および SDGsを目的とした取り組み例
・流通段階で消費の機会を失った食材の有効活用
・すべてのお客さまに対する料理の量の確認 (通常と少量の2種類)
・パンを持ち帰るためのドギーバッグの用意
・CO2ゼロMICEへの参加 (イベントに使用される電力を再生可能エネルギーに置き換えCO2排出を実質ゼロにする活動) など
■予約・問い合わせ ※先着順(2022年5月16日より予約開始)
03(3503)0109(代表)
宴会リザベーション 午前10時~午後7時