海外不動産コンサルティングを手がけるステイジアキャピタルグループは、急増するヤンゴンのホテル宿泊施設ニーズを受け、既存のビルの内装を全面改修したドミトリー混合型ホテル「YAMA HOTEL」を9月12日に開業したと公表した。
同社によると、現在同市を訪れる旅行者やビジネスマンは飛躍的に増えており、『リーズナブルな値段で宿泊できる便利かつ快適な空間』が求められているという。YAMA HOTELはそのようなマーケットの要望にこたえるため、ステイジアキャピタルグループが企画・設計・施工・運営を行う最初のホテルプロジェクトとなる。
ヤンゴン市のホテルは、圧倒的な供給不足と不動産価格そのものの高騰により周辺諸国に比べ高額な値段設定となっており、ビジネスマンの長期滞在時の宿泊コストが高い事で知られているという。(同社プレスリリースによると「最低でも1泊100ドル〜程度の宿泊費がかかるのが通常」)