相鉄グループの相鉄イン㈱は9月2日、2017年春に、「(仮称)相鉄フレッサイン 京都四条烏丸」に続いて京都市内2店舗目、「相鉄フレッサイン」として22店舗目となる「(仮称)相鉄フレッサイン 京都駅八条口」の出店を発表した。
同計画は、相鉄グループの㈱相鉄ホテル開発が地権者(個人)から土地を借り受け、建物を借り受け、建物を新たに建設し、相鉄イン㈱が運営するもの。
出店予定地は京都駅前で、東海道新幹線側の八条東口から徒歩2分とアクセスに非常に優れ、地下鉄や観光バス発着所にも近接するなど観光地への利便性も高く、ビジネスやレジャー、拡大する「インバウンド」も含め幅広い需要を見込める立地。相鉄フレッサインとしては四条烏丸に次ぐ京都で2店舗目となり、同社は同時期の開業を計画するなど京都マーケットの着実な獲得を目指すとしている。
相鉄イン㈱では、2016年秋に「(仮称)相鉄フレッサイン 銀座7丁目」、「(仮称)同 湯島上野広小路」の2店と「(仮称)同 新橋日比谷口アネックス」、2017年春には「(仮称)同 京都四条烏丸」、同年秋には「(仮称)同 銀座3丁目」と「(仮称)同 六本木」、同年冬には「(仮称)同 錦糸町」の出店を予定しており、計画中の店舗を含めた23店の客室数は3875室(営業中2430室、計画中1445室)となる。
相鉄グループでは、宿泊特化型のホテル事業を積極展開しており、㈱サンルート直営の既存店16店舗と計画中の1店舗を上記に合わせると40店、客室数は9054室となる。同グループは2019年度(平成31年度)までに相鉄グループの直営で50店舗超のホテル運営を目指すとしている。
「(仮称)相鉄フレッサイン 京都駅八条口」概要
所在地(地番) :京都市南区東九条西山王町 11 番地
アクセス:JR・京都市営地下鉄「京都」駅より徒歩2分
近鉄京都線「京都」駅より徒歩4分
建物構造:鉄骨造 地上7階(予定)
延床面積:3370㎡(1019坪・予定)
建物所有者:株式会社相鉄ホテル開発
開業日:平成29年(2017年)春(予定)
客室数:144室(予定)
運営会社:相鉄イン株式会社
相鉄フレッサイン
http://fresa-inn.jp/