新横浜グレイスホテルは9月16日、約10カ月の改装期間を経て、地下1階の日本料理「ぎん」をリニューアルオープンした
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改装に伴い、同じく地下1階で展開していたレストラン「ローザ」を「ぎん」に合併し店舗面積を拡大。席数を以前の72席から100席へと増席させ、個室は6室、板前の調理を目の前で眺められるカウンター席も8席設けている。
デザイン・設計は(株)丹青社が手掛け、デザインセンター中村 耕一郎氏は「お客様がご一緒する大切な方々と共に四季折々の日本料理を堪能し、ゆっくりとしたひと時を思い思いに過ごしていただくことをコンセプトに、さまざまな客間を設えました。版築や土壁、名栗など和の要素で構成された客間は、その利用される目的に合わせて見え隠れする様にさまざまな格子の組み合わせで仕切られ、趣きのある佇まいを演出しています」とコメントする。
料理長の菊地 昌之氏
「ぎん」は「神奈川県地産地消の地場野菜」「新鮮で豊富な天然魚介類」「料理人が目の前で作るカウンター席」の三つのこだわりをもって、ランチタイムは全日11:00~14:00、ディナータイムは月~土17:00~21:00、日・祝日17:00~20:30、当面の間は月曜日定休、また、ディナータイムにおいては事前予約のみの営業で展開する。
ランチタイムの平日は女性ゲストを、ディナータイムはビジネス層を、週末はファミリー層をメインターゲットに据えている。レストランサービス支配人の蓮見 彰氏は「9月16日に無事、リニューアルオープンをいたしまして連日、沢山のお客様にこのような情勢でありながらも足をお運びいただき、ご愛顧を賜りまして大変、感謝しております。新たな“ぎん”では和食の伝統を忠実に守り、四季折々を背景に厳選された旬の食材を堪能いただきつつ、さらに新しい技法をひとさじ加え、伝統と進化の融合を感じていただきながら、日本料理“ぎん”のお料理をぜひ、お楽しみください」と今後の意気込みを語る。