メルキュール京都ステーションのロビー イメージ
メルキュール京都ステーションの客室 イメージ
アコー(本社・フランス)は 9 月 16 日、京都市下京区に「メルキュール京都ステーション」を開業した。アコーグループでは国内 17 軒目、メルキュールは国内 6 軒目となる。交通アクセスは各線「京都」駅から徒歩約 8 分。デザインコンセプトは「平安京、貴族の遊び」とし、スタイリッシュな空間の随所に遊び心を散りばめ十二単のような彩豊かな平安京の世界感を訴求。ロビーの天井には鞠の展開図のような和紙アート、左官(洗い出し)仕上げの床には、百人一首をイメージした金文字を埋め込んだ。客室は 225 室(23~34㎡)を用意し、簪 かんざし を象 かたど った照明、茶道具用のキャビネットを思わせるテーブル、雪見障子をイメージしたテレビ周りの装飾など古の趣を演出。さらにフロアごとにお座敷遊びの「投扇興(とうせんきょう)」、「駒遊び」 など異なるテーマを設定した。アクセシブルルームやコネクティングルームも用意する。また、ロビー奥にはバーを備えるイタリアンレストラン「Trattoria M KYOTO」、地下 1 階には「雅楽」をテーマとするゲスト専用ラウンジも設けられている。
【メルキュール京都ステーション 概要】
所在地:京都市下京区油小路町 288 /規模:地上 10 階、地下 1 階建/施設構成:客室225 室、レストラン&バー、ラウンジほか
ライブラリーを備 えるラウンジ イメージ
Trattoria M KYOTO イメージ