画像提供：ヒルトン成田

 　ホテルユニフォームは利用客がそのホテルを認識する重要なアイコンである。着用する現場スタッフにとっては仕事上の“パートナー”だろうし、経営サイドとしてはブランディングの上位に位置づけるべきものである。
 
　ホテル運営側、スタッフ、そして利用客すべてが満足するものが、そのホテルにおける「最高のユニフォーム」であることは間違いない。だがその定義は三者三様であり、おのおののホテルによっても尺度が異なる。

画像提供：ルネッサンス リゾート オキナワ

　日常として着用するスタッフとしては、やはり着心地、扱いやすさが最重要ポイントだろう。業務内容によっては洗濯に回す周期、頻度も多くなり、　管理担当者は耐久性も重要視せねばならない。
 
　そのユニフォームも特注デザインなのか既成品なのかレンタルなのかによっても変わってくる。特に非正規の従業員を多く抱えるホテルにとってはレンタルユニフォームは欠かせない。

画像提供：パークホテル東京

　本特集にはホテルのユニフォーム担当スタッフ、メーカー、デザイナーたちが自身の扱っているユニフォームの製作経緯や特長について語っている。その体験談・見解をぜひ自分のホテルのユニフォームと比較し、ぜひ活用してもらいたい。

画像提供：旧軽井沢ホテル

TABLE OF CONTENTS
カラーグラビア　京王プラザホテル／ヒルトン成田／インターナショナルガーデンホテル成田／ルネッサンス リゾート オキナワ／ホテル日航奈良／パークホテル東京／旧軽井沢ホテル／ホテルユニフォームを選ぶには？
・　企業インタビュー：㈱江戸前
・　企業インタビュー：UNIX TOKYO ㈱
・ 総括　ユニフォームはそれを身にまとう「共同体」の象徴である
・ [ 座談会］京王プラザホテルの新ユニフォームが誕生するまで
・ ケーススタディ：ヒルトン成田、インターナショナルガーデンホテル成田　㈱イシン・ナリタコスゲ・オペレーションズ　伊川 孝 経理・購買支配人
・ケーススタディ：総合ユニフォームメーカー　㈱アサヒエーシー　営業部 営業第２部　金子智廣 部長
・ ケーススタディ：ユニフォームアパレルメーカー　㈱ボンマックス　外川雄一 代表取締役社長
・ ユニフォームの付加価値重視で差別化する企業たち　㈱江戸前／ UNIX TOKYO ㈱
・ スタッフに聞く　ユニフォームに関する意識調査
 
 
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