678軒、10万2286室のホテル計画を確認。前回比42軒減、3847室減。
この約5 カ月間（2019 年12 月7 日～2020 年5 月1日）で開業したホテル132軒
計画がなくなった（調整含む）ホテル30軒、新たに計画が浮上したホテル95軒

――新型コロナウイルス。この未知のウイルスの感染拡大により、世界中が苦境に立たされている。今年開催予定の「TOKYO 2020」は1 年延期となり、この開催を見越して進めてきた全国のホテル開発もまた、開業時期の見直しや計画の修正が相次いでいる。観光経済の停滞により4 月以降、宿泊業の破産申請は急速に数を増やしている。これまで、五輪景気に乗じ「観光」に関する投資案件に注力してきた日本は、今後「観光業」をどのように位置づけ立て直すのだろうか。

TABLE OF CONTENTS
18 地区別のホテル新・増設計画増減の内訳
23 この約5 カ月（2019 年12 月7 日～ 2020 年5 月1 日）で開業したホテル
26 ホテル企業・チェーン別プロジェクト一覧
32 地区別・都市別ホテル新・増設一覧
86 ホテルの施設数および客室数の年次

基本的には40 室以上で「ホテル」申請の新築案件を掲載。一部、オーベルジュ、ペット同伴型、などは未満でも対象。個室タイプを有する簡易宿泊業など「ホテル」と競合になり得る案件も一部対象。別の業態からホテルへのリノベーション案件は【コンバージョン】、旅館や単価カテゴリーの異なる宿泊業からホテルへのリノベーション案件は［リブランド］と表記している。

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