2013年の第一号ホテルの運営開始からわずか宿泊主体型だけでなくシティ、リゾートタイプまで幅広く13軒のホテルを運営し注目を集めるコアグローバルマネジメントが、新型コロナウィルスで苦しむホテルオーナーのために緊急運営受託プランを公表した。
新型コロナウイルスの影響でホテル運営会社だけでなく、ホテルオーナーも賃料の減免、運営会社の破綻等で大きな影響を受けている。一部では運営会社の強硬な支払い拒否などで苦労をしているオーナーもいるようだ。
そうした状況を鑑み、ビジネスホテルからシティホテル、リゾートホテルまで幅広い運営ノウハウを有するコアグローバルマネジメント㈱が「確実、迅速、かつ手軽に」をテーマにホテルの緊急運営受託プランを公表し、早速複数の問い合わせが寄せられているという。
詳細は以下の通り。
1.運営受託契約の特徴
※以下表はリリースより
※ リブランドや新たな設備投資をせずに受託するため、初期費用は原則発生せずに受託。また期中のFFE投資は原則抑制する。(オーナーの考えを踏まえ方針を決定する)ただし、既存のブランドが使用できない場合は、同社ブランド(クインテッサホテル、ザエディスターホテル、ホテルヒューイット等)を使用する。その場合には、看板、約款、パンフレット、HPなどの更新費用がオーナーに発生する。
その他特記事項
・契約後最初の運営委託フィーは最大3か月後からの支払いとすることも可能。
・ホテル規模・タイプ、地域は問わず対応が可能。
(ただし既存ホテルと競合するなどする場合競合避止によって受けられないこともある)
・弊社本部にてレベニューマネジメントを集約し、現場負担を軽減する。
・運営委託フィーは後述のプランから選択可能。
・別途、MC型賃貸借契約(GOP連動家賃)による運営なども応相談。
・同プランは新型コロナウィルスの影響を受けた現状に対する緊急プランであり、影響収束後は通常の運営受託契約や賃貸借契約に移行することも可能。(条件は応相談)
2.運営委託費用
3.運営委託のオプションメニュー
※同社はグループ会社に清掃専門会社を抱えているため、他社と比べ比較的安価に対応可能。また、感染症対策としての消毒業務も対応可能という。
その他特記事項
・固定フィーが発生しない完全GOP連動型契約も可能。その場合、契約期間は8年以上、運営委託料は総売上の5%+GOPの10%となる。
なお、同社の過去のホテル運営実績は以下の通り。※GOP比
宿泊特化型ホテル 2013年運営開始 運営開始前比較 300%以上(2018年実績)
シティホテル 2013年運営開始 運営開始前比較 1100%以上(2018年実績)
リゾートホテル 2014年運営開始 運営開始前比較 200%以上(2018年実績)
宿泊特化型ホテル 2015年運営開始 運営開始前比較 150%以上(2018年実績)
契約までの流れ
①電話(03-6262-2940)またはメール(info@cgman.jp)より申し込み。
②秘密保持義務契約の締結
③ これ以降、以下資料が必要
A. 直近3年分の部門別PLデータ(収支実績)
B. 現在契約中の取引先一覧
C. 最新の組織図並びに従業員リスト(名前は不要)
D. 直近3年分の施設点検報告書
④ 諸条件の調整
⑤ 運営開始
同社リリースは以下より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000034663.html
コアグローバルマネジメント㈱
http://cgman.jp/