宿泊業5（前年比3件減）、飲食業63（前年比2件減）

　東京商工リサーチによる2020 年2月の「倒産月報」が2020 年3 月9 日に発表。全国の企業倒産件数は651 件、負債総額が712 億8300 万円となった。 倒産件数は、2019 年9 月から6 カ月連続で前年同月を上回った。2 月としては2016 年以来、4 年ぶりに前年同月を上回った。ただ、バブル崩壊後の1991年以降の30 年間では2018 年（617 件）に次いで、3 番目に低い水準にとどまった。
 
産業別では、10 産業のうち8 産業で前年同月を上回った。卸売業95 件（同28.3% 増）や運輸業23 件（同35.2%上回った。ただ、バブル崩壊後の1991年以降の30 年間では2018 年（617 件）に次いで、3 番目に低い水準にとどまった。

産業別では、10 産業のうち8 産業で前年同月を上回った。卸売業95 件（同28.3% 増）や運輸業23 件（同35.2% 2020 年2 月度の「人手不足」関連倒産は40 件（前年同月24 件）。このうち、「後継者難」が31 件（前年同月17 件）。「新型コロナウイルス」関連倒産は1 件。

負債総額は2 カ月連続で前年同月を下回った。負債5 億円以上10 億円未満が26 件（ 前年同月21 件）、同10億円以上50 億円未満は14 件（同11 件）と増加。同100 億円以上はゼロ（同2 件）だった。同1 億円未満が495 件（ 同436 件）と全体の76.0％を占め、2 月としては30 年間で最少を記録した。

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