---「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」の総支配人になられて間もなく3カ月です。
平成元年に当時の「赤坂プリンスホテル」からキャリアをスタートしました。そして令和元年に、「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」の総支配人として同じ場所に立つということに運命を感じております。
入社当時の「赤坂プリンスホテル」は、バブルの真っただ中で、宿泊の稼働が毎日 100%となるような時代でした。政治、経済、そして芸能などいろいろな舞台となるホテルで、時代の最先端を行く愛称で呼ばれるホテルであったと記憶しております。現在の「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」は、ホテルのスタイルは全く異なりますが、時代が変わってもこの地ならではの歴史と伝統、品格を大切に守りながら常に新しいものを発信する、最先端のホテルでありたいと考えております。培ってきた経験や外部への発信力を生かして今後も周囲の力を借りながら、自分なりのチーム形成をしてホテルを盛り立てていきたいですね。
2019年12月20日号 トップインタビュー ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 総支配人 芝田 尚子 氏
スタッフ個々の醸成こそがホテルの魅力に世界中から選ばれるための必要な進化
【月刊HOTERES 2019年12月号】
2019年12月18日(水)