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ホテルレポート  京都悠洛ホテル Mギャラリー 

歴史・文化をまとう新しい京都に出会える 「Inspired by her」ホテル

【月刊HOTERES 2019年07月号】
2019年07月26日(金)
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地下中央部の中庭に植えられた竹林が1 階ロビー階にまで茂っている。エントランスから最初に出迎える仕掛けの一つ

 
 世界を発見するというストーリーを持つ、アコーが展開するプレミアムホテルブランド「M ギャラリー」。京都・三条大橋のたもとに、日本初として、「京都悠洛ホテル M ギャラリー」が誕生した。“Inspired by her” をキーワードに、究極の女性向けホテルとして打ち出している「M ギャラリー」は、「安全かつ快適であると感じること」、「ウエルカムキット&サービスにより、心からのやすらぎと幸福な気持ちを得られること」、「健康的でバランスのとれたフードとドリンクの提供をすること」をモットーに、女性旅行客の滞在体験の向上を目的としている。
 

「京スイート」(54㎡・4 室)。リビングとベッドルームのセパレートタイプ。
全室シモンズ製のベッドにオリジナルパッドを加えたふかふかの寝心地

 
 悠久の時の流れとともにたたずむ鴨川からは至近。京都らしい町並みに、まるで昔から存在していたかのように、その地に溶け込んでいる。館内吹き抜けには青々とした竹林を臨み、スチール製の松の盆栽や伝統工芸を用いたアートが出迎え、客室を含め随所に散りばめられた和と洋の融合が相まった空間は、大正ロマンを思わせる。
 
 館内バーの店名「一八六七」とは、大政奉還の行なわれた年。文明開化から大正ロマン期の京都三条をモチーフに、ホテル全体のコンセプトでもあるタイムトラベルを意識したオーセンティックなしつらえを施したほか、ヘッドバーテンダーによるさまざまなオリジナルカクテルも楽しめる。
 
 世界で100 店舗以上展開する「M ギャラリー」は今後、さらに注力していくブランドという。

オーソドックスな外観に反し、館内はダイナミックかつ繊細なインテリアを配した。ミステリアスな“隠れ家”的な存在をめざす

グリルレストラン「54TH STATION GRILL」(104 席)では宿泊者の朝食(7:00 〜10:30・ブッフェスタイル)を提供。ほかランチ(11:30 ~ 14:30)、ディナー(18:00 ~21:30)。シーンに合わせた使い勝手の良いデザイン

バー「1867」(42 席)は、ティータイム(11:30 ~ 17:00)は目にも鮮やかなスイーツを提供。バータイム(17:00~ 24:00)には、ここでしか味わえないオリジナルカクテルを用意。画像は「Lady In Bloom」

【DATA】京都悠洛ホテル Mギャラリー
https://kyotoyurahotel-mgallery.com/
所在地=京都府京都市東山区大橋町84/開業年月日=2019年4月26日/地上5階・地下1階建て/敷地1557.65㎡・建物1240.69㎡・延べ床面積6302.34㎡/客室数=144室〈ツイン81室(26〜30㎡)、ダブル59室(22〜30㎡)、スイート4室(54㎡)〉/そのほかの施設サービス=グリルレストラン、ラウンジ&バー、ジム(24時間)/客室タイプ=クラシックルーム、スーペリア―ルーム、デラックスルーム、京スイート〈1室2万5000円~〉/メインターゲット=30〜60代の女性、カップル、レジャーFIT、国内客4割程度想定/設計=㈱久米設計/施工=日本建設㈱/運営=㈱ホテルWマネジメント

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