5 月27 日、世界有数の統合型リゾートである「ギャラクシー・マカオ」内に、「JW マリオット・ホテル・マカオ」(総客室数1015 室)と「ザ・リッツ・カールトン・マカオ」(総客室数250 室)が開業した。世界一のカジノ街に位置する両ホテルの特徴を、オペレーション担当バイス・プレジデントのラウフ・マリク氏に聞いた。
取材・本誌 長谷川 耕平
JW マリオット・ホテル・マカオ、ザ・リッツ・カールトン・マカオ
オペレーション担当バイス・プレジデントRauf Malik 氏
(ラウフ・マリク)
ホスピタリティ業界に35 年以上身を置き、そのうちの26 年間はマリオット・インターナショナルで幅広いマネジメント経験を積む。アメリカ、ヨーロッパ、中東、アジアでの経験を持つ真の国際派ホテリエであり、アジア地域だけでも上海マリオット・ホテル長風公園、北京マリオット・ホテル・シティウォール、ルネッサンス上海揚子江ホテル、チャイナ・ホテル・マリオット・ホテル広州、ルネッサンス香港ハーバービュー・ホテルでトップを歴任。中国ではその功績が認められ、「100 PeopleAffecting China’s Hotel Industry(ホテル業界で影響力のある100人)」「The Best General Manager of China Hotel Industry(最も優秀なホテル総支配人)」などの称号を与えられている。